2013年11月10日
ご無沙汰でした
以前のこのblogのエントリ(2009年6月)に「お久し振りです」というのがあったのを憶えておられるヒトが、もしまかり間違っておられたのなら、今回はまともに文字通りの意味である。洒落ではないのだ。
実に、約5箇月振りのエントリである。
本当に、久し振りであり、かつ、(数少ない)常連さん方のはご無沙汰だったのである。
皆様方、あらためて無沙汰をお詫び申し上げます。
実に、約5箇月振りのエントリである。
本当に、久し振りであり、かつ、(数少ない)常連さん方のはご無沙汰だったのである。
皆様方、あらためて無沙汰をお詫び申し上げます。
特に6月・7月が、目まぐるしい月日であった。
実は、6月下旬に次の就職先を決め、7月1日から勤務開始だったのである。4月1日に前のA社を退職してから、わずか2箇月半での再就職決定であった。
そんな訳で、今、小生は横浜に本社があるELというエンジニアリング・ベンダ(技術者の技術/技能提供を生業とする企業全般を、小生はこう表現しているのだが、案外技術者の間では初耳でも通じている)に在籍し、給料を得ている。前のA社より大分額面上の給料は下がったが、今度は残業代が付く一般職(平社員ともいう)なので、頑張れば取り返せない訳ではない。なにしろ、前のA社では管理職だったので、給料は完全固定で、月100時間近かった時間外勤務に対する手当は無かったのだから、同じだけ働くつもりならむしろ上がったと云って良い。
で、7月1日は小生の誕生日でもあり、このblogを始めた日でもある。
2006年7月に、このblogは、今は無い「チャンネル北国tv」の12780番目の会員登録として始まったのだ。
早くも7周年なのだったが、勤務開始初日の疲れもあり、気分的に少し鬱っぽかったせいでもあり、やはりエントリを上げられなかった。生活するだけで手一杯で、心の余裕が無かったのだとも云えるだろう。
誕生日としても、恒例になっているモエ長男奢りの、美味い輸入ビールで乾杯した位だった。
その前、29日の土曜日は前祝いも兼ねて、夕方からやはり夫婦2人で東村山の「豊島屋酒造」に繰り出し、「夜の酒蔵見学」というイヴェントに参加した。
空の醸造樽の中に降りるなど、こんな時でなければ体験出来ないことだ。しかも10人程度の見学者に対して杜氏の案内付きである。
度数調整用の高純度アルコールまで出た。面白がって火を吹いたが、酔ってアブナい真似をしてしまったものだ。
反省。
しかし、楽しかった。
帰途、珍しくカミさんが悪酔いして、エライ事になったが、まァなんとか家には辿り着いた。
前後が無茶苦茶だが、7月10日は末っ娘の誕生日。
14才になったのだ。
つまり生意気盛りのティーンエイジャーのど真ん中である。
変に手を出せば面倒千万なことになりそうなので、最近は説教もあまりしないので、小生から特に何かした訳ではない。
カミさんはプレゼントを買ってやったそうだが、晩飯は遅めの時刻に外食をした。
近所のファミレスだった。
なにしろ夕方から夜にかけてのスーパーの店員をしている長男の帰宅を待つのが習慣になっているので、我が家の晩飯は遅いのだ。
いきおい、ちょっと豪華な晩飯にしようと考えると、家食ではカミさんが苦労することになるが、誕生日は当然、主賓のリクエストが優先だ。末っ娘は外食を希望したのである。
4月から8月にかけて、小生の仕事・味馬鹿次男の仕事に変化は多かったが、一家の生活には、そう多くの変化もイヴェントも無かったと云って良いだろう。
夏休みもちゃんとあったのだが、一泊二日という超駆け足で、カミさんの実家に顔を出しに行っただけであった。
一応、一家全員で行ったのだが、なにしろあちらの状況が激変している。
おこちゃま祖父さんの肺癌発病から3箇月くらい後、義妹一家が実家に住み着いたからである。義弟(義妹の亭主)
がよく納得したものだと思うが、カミさんとしても両親のことを思うと安心材料ではあるが、泊まりには行き難くなってしまったのだった。
豊明が中途半端に都市化しているせいでもあり、中途半端に田舎でもあるからだが、最大の原因は「大都市圏なのに遠隔地出身者との結婚が精神的風土に全く根付いていない」というところだとカミさんは云う。「実家に顔を出す」という行事が、泊まり掛けであるという前提が全く無い。本来日帰りであるべきものだというのである。
東京者の感覚からすれば、非常識というより非論理的である。衛星都市とはいえ、名古屋という大都市圏に含まれている街の人間の感覚ではないのだが、かつて祖父さん祖母さんに面と向かってなじられたことがある。
祖父さん祖母さんがそうだからと云って、現代っ子の義妹夫婦がそうだとは思えないが、やはりカミさんとしてはさらに居心地が悪くなってしまった事態ではあったのだ。
最悪、近く(と云っても名古屋市東部か中京競馬場周辺になるだろうが)で宿をとって、滞在期間中、実家に通うということをしなければならない。幸い、小生がそこまで短期で意地っ張りな人間ではなかったせいもあり、今までもそんな事態にはなっていないが……。
4月には「野山北公園」にカタクリの花を見に行った。
6月には、最早仕事が決まった段階で、多摩丘陵ではアジサイの名所である「百草園」に行ってみた。
どちらも、カミさんと2人きりだった。
9月には、またもカミさんが当てたチケットで、西武・楽天戦の野球観戦に、所沢まで行った。
だが、今でもこれを記憶しているくらい、何も無かった5箇月だったのだとも云えるかも知れない。
仕事を始めてもう4箇月を越えた。
11月は、当たった懸賞ツアーの予定も入ったし、いよいよ末っ娘も高校受験を意識した行動を始める。
3日には、すでに志望校として目星を付けていた高校の文化祭に、カミさんと2人で行ってきた。結構気に入った様である。
例の「豊島屋」の「蔵開き」のイヴェントも、毎年恒例だ。これは、今月17日に開催される予定だ。
私生活はこんなものだったのだが、仕事のハナシは、次回述べさせてもらおう。
そろそろ、色々始められそうな、気持ちに勢いが出て来たように感じている、今日この頃なのであった。
実は、6月下旬に次の就職先を決め、7月1日から勤務開始だったのである。4月1日に前のA社を退職してから、わずか2箇月半での再就職決定であった。
そんな訳で、今、小生は横浜に本社があるELというエンジニアリング・ベンダ(技術者の技術/技能提供を生業とする企業全般を、小生はこう表現しているのだが、案外技術者の間では初耳でも通じている)に在籍し、給料を得ている。前のA社より大分額面上の給料は下がったが、今度は残業代が付く一般職(平社員ともいう)なので、頑張れば取り返せない訳ではない。なにしろ、前のA社では管理職だったので、給料は完全固定で、月100時間近かった時間外勤務に対する手当は無かったのだから、同じだけ働くつもりならむしろ上がったと云って良い。
で、7月1日は小生の誕生日でもあり、このblogを始めた日でもある。
2006年7月に、このblogは、今は無い「チャンネル北国tv」の12780番目の会員登録として始まったのだ。
早くも7周年なのだったが、勤務開始初日の疲れもあり、気分的に少し鬱っぽかったせいでもあり、やはりエントリを上げられなかった。生活するだけで手一杯で、心の余裕が無かったのだとも云えるだろう。
誕生日としても、恒例になっているモエ長男奢りの、美味い輸入ビールで乾杯した位だった。
その前、29日の土曜日は前祝いも兼ねて、夕方からやはり夫婦2人で東村山の「豊島屋酒造」に繰り出し、「夜の酒蔵見学」というイヴェントに参加した。
空の醸造樽の中に降りるなど、こんな時でなければ体験出来ないことだ。しかも10人程度の見学者に対して杜氏の案内付きである。
度数調整用の高純度アルコールまで出た。面白がって火を吹いたが、酔ってアブナい真似をしてしまったものだ。
反省。
しかし、楽しかった。
帰途、珍しくカミさんが悪酔いして、エライ事になったが、まァなんとか家には辿り着いた。
前後が無茶苦茶だが、7月10日は末っ娘の誕生日。
14才になったのだ。
つまり生意気盛りのティーンエイジャーのど真ん中である。
変に手を出せば面倒千万なことになりそうなので、最近は説教もあまりしないので、小生から特に何かした訳ではない。
カミさんはプレゼントを買ってやったそうだが、晩飯は遅めの時刻に外食をした。
近所のファミレスだった。
なにしろ夕方から夜にかけてのスーパーの店員をしている長男の帰宅を待つのが習慣になっているので、我が家の晩飯は遅いのだ。
いきおい、ちょっと豪華な晩飯にしようと考えると、家食ではカミさんが苦労することになるが、誕生日は当然、主賓のリクエストが優先だ。末っ娘は外食を希望したのである。
4月から8月にかけて、小生の仕事・味馬鹿次男の仕事に変化は多かったが、一家の生活には、そう多くの変化もイヴェントも無かったと云って良いだろう。
夏休みもちゃんとあったのだが、一泊二日という超駆け足で、カミさんの実家に顔を出しに行っただけであった。
一応、一家全員で行ったのだが、なにしろあちらの状況が激変している。
おこちゃま祖父さんの肺癌発病から3箇月くらい後、義妹一家が実家に住み着いたからである。義弟(義妹の亭主)
がよく納得したものだと思うが、カミさんとしても両親のことを思うと安心材料ではあるが、泊まりには行き難くなってしまったのだった。
豊明が中途半端に都市化しているせいでもあり、中途半端に田舎でもあるからだが、最大の原因は「大都市圏なのに遠隔地出身者との結婚が精神的風土に全く根付いていない」というところだとカミさんは云う。「実家に顔を出す」という行事が、泊まり掛けであるという前提が全く無い。本来日帰りであるべきものだというのである。
東京者の感覚からすれば、非常識というより非論理的である。衛星都市とはいえ、名古屋という大都市圏に含まれている街の人間の感覚ではないのだが、かつて祖父さん祖母さんに面と向かってなじられたことがある。
祖父さん祖母さんがそうだからと云って、現代っ子の義妹夫婦がそうだとは思えないが、やはりカミさんとしてはさらに居心地が悪くなってしまった事態ではあったのだ。
最悪、近く(と云っても名古屋市東部か中京競馬場周辺になるだろうが)で宿をとって、滞在期間中、実家に通うということをしなければならない。幸い、小生がそこまで短期で意地っ張りな人間ではなかったせいもあり、今までもそんな事態にはなっていないが……。
4月には「野山北公園」にカタクリの花を見に行った。
6月には、最早仕事が決まった段階で、多摩丘陵ではアジサイの名所である「百草園」に行ってみた。
どちらも、カミさんと2人きりだった。
9月には、またもカミさんが当てたチケットで、西武・楽天戦の野球観戦に、所沢まで行った。
だが、今でもこれを記憶しているくらい、何も無かった5箇月だったのだとも云えるかも知れない。
仕事を始めてもう4箇月を越えた。
11月は、当たった懸賞ツアーの予定も入ったし、いよいよ末っ娘も高校受験を意識した行動を始める。
3日には、すでに志望校として目星を付けていた高校の文化祭に、カミさんと2人で行ってきた。結構気に入った様である。
例の「豊島屋」の「蔵開き」のイヴェントも、毎年恒例だ。これは、今月17日に開催される予定だ。
私生活はこんなものだったのだが、仕事のハナシは、次回述べさせてもらおう。
そろそろ、色々始められそうな、気持ちに勢いが出て来たように感じている、今日この頃なのであった。
Posted by 壇那院 at 23:00│Comments(5)
│雑感
この記事へのコメント
お久しぶりです。
檀那院さんにとってめまぐるしい1年になりましたね。
お忙しそうですが、お元気そうなご様子でなによりです。
ではでは(^^)
檀那院さんにとってめまぐるしい1年になりましたね。
お忙しそうですが、お元気そうなご様子でなによりです。
ではでは(^^)
Posted by みほ@テイラップ支局だより at 2013年11月11日 19:43
充実した毎日をお過ごしのようで、いいんじゃないでしょうか。
里帰りの件はお気持ち、お察しいたします。
夫婦二人ならどこでも泊まれると思いますが、家族ともども
となると費用の面も含めて、ご実家には足が遠のくかも・・
ですかねぇ。
わたしもネタにはしませんが相変わらず、例年通りにやっています。少々、仕事が忙しくなったくらいで。
ここのブログもお世話になっておきながらなんですが、
このサービスがいつまで続くのか、とちょっぴり不安です。
他では閉鎖されるところもちらほらあるようですし。
また、続報、まっておりますね。
里帰りの件はお気持ち、お察しいたします。
夫婦二人ならどこでも泊まれると思いますが、家族ともども
となると費用の面も含めて、ご実家には足が遠のくかも・・
ですかねぇ。
わたしもネタにはしませんが相変わらず、例年通りにやっています。少々、仕事が忙しくなったくらいで。
ここのブログもお世話になっておきながらなんですが、
このサービスがいつまで続くのか、とちょっぴり不安です。
他では閉鎖されるところもちらほらあるようですし。
また、続報、まっておりますね。
Posted by manbow at 2013年11月14日 23:32
お久しぶりです。
またブログを再開できるようになられて良かったですね。
またブログを再開できるようになられて良かったですね。
Posted by kemmi at 2013年11月20日 18:54
お久しぶりです。
新天地で活躍しておられたのですね。
今度は役員ではない一般職ということのようですが、
ワンマンオーナーの理不尽さに振り回されない分
それもいいのではないでしょうか。
お体に気をつけて、ご活躍を祈ります。
新天地で活躍しておられたのですね。
今度は役員ではない一般職ということのようですが、
ワンマンオーナーの理不尽さに振り回されない分
それもいいのではないでしょうか。
お体に気をつけて、ご活躍を祈ります。
Posted by ももっち at 2013年12月03日 12:40
皆の衆、またもやお久し振りです。
この半年間、とにかく精神的にきつい毎日でして、このエントリも7月にアップしていて当然なのに、11月になってしまいました。
なぜきつかったのかは、この後のエントリを見てもらうとして…。
みほさん
体は元気でした。それから、7月から12月上旬まで、実は南越谷や吉川の駅周辺に縁がある仕事でしたので、上尾には結構接近していたのですね。
なんだか、ここ数年、仕事では埼玉県に縁があります。
まんぼうさん
またもや帰省の季節になりました。
カミさんは頭が痛いとこぼしております。
仕事、また代ります。今度はどういう仕事に就くンでしょうねぇ…。
kemmiさん
blogは続けたいと強く思っているんですが、最近、ちょっと鬱傾向でした。
年末になって気分が上向いてきましたが、注意していないといけませんね…。
ももっちさん
同族経営だけがいかん訳でもないのですね。
今の会社、全く逆のベンチャー企業で、創業者社長ですが、A社よりひどいものでした。
ツイてません。
「ワンマン社長」には変わりなかったということですね…。
この半年間、とにかく精神的にきつい毎日でして、このエントリも7月にアップしていて当然なのに、11月になってしまいました。
なぜきつかったのかは、この後のエントリを見てもらうとして…。
みほさん
体は元気でした。それから、7月から12月上旬まで、実は南越谷や吉川の駅周辺に縁がある仕事でしたので、上尾には結構接近していたのですね。
なんだか、ここ数年、仕事では埼玉県に縁があります。
まんぼうさん
またもや帰省の季節になりました。
カミさんは頭が痛いとこぼしております。
仕事、また代ります。今度はどういう仕事に就くンでしょうねぇ…。
kemmiさん
blogは続けたいと強く思っているんですが、最近、ちょっと鬱傾向でした。
年末になって気分が上向いてきましたが、注意していないといけませんね…。
ももっちさん
同族経営だけがいかん訳でもないのですね。
今の会社、全く逆のベンチャー企業で、創業者社長ですが、A社よりひどいものでした。
ツイてません。
「ワンマン社長」には変わりなかったということですね…。
Posted by 壇那院
at 2013年12月31日 17:38
