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2014年01月31日

団地の測量

今年に入ってすぐ、この団地の掲示板(リアルの方の奴だ)に下記の様な張り紙が張り出されたのに、カミさんが気付いた。

  都営国分寺○○団地現況測量のお知らせ
──前略──
東京都住宅供給公社では、都営国分寺○○アパートの現況を把握するため、下記案内図(団地全域だった=壇那院注記)において測量調査を行います。
既存の駐車場、公園、道路、植栽等の確認調査、測量作業のため調査員が了承を得た後、都営国分寺○○アパート敷地内に立ち入りさせていただくことになりましたので、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
──後略──
期間:2014年1月7日~3月31日
 
つまりこの団地の敷地を約3箇月かけ、年度末一杯を使って現況調査するという予告なのだが、作業内容が基本的に「測量」らしいというのが、気になる。
JKK(東京都住宅供給公社)が何を目論んで、この団地を測量も含めて調査しようとしているのか、色々と推理を巡らせる事が出来る状況で、10日間程、小生とカミさんは面白くない想像を巡らせていたのだが、28日になって、実際に測量用器械(トランシット)を使って作業しているところに出くわしたので、作業者に聞いてみたのである。
どうやらJKKの意図は、この団地をどうにかするのだとしたら予備のさらに予備、資産データの整備が目的だったらしい。土地測量データや団地竣工図面データが出描きの雑なもので、今風のCADデータ化には不備があるものだったらしいのだ。測量会社の人間であるその作業者氏は、JKKが「使える竣工図データが無い」と云っていると聞かせてくれた。つまり演算処理可能なデータ取得のための測量なのだということだ。
滅多にない事ではあるが、この団地の竣工年次からすると、あり得ないハナシではない。技術の「進歩」で処理精度が上がったのに伴い、新しい技術で測量をやり直している、という事だった様である。
そのまま信じて良いものか判らないが、「当面」という注記を付ければ、逆に将来的な問題は今より面白くなくなるだろう。
油断は出来ない事は、確かだ。

来年度、また自治会の役員になることになっている我が家としては、注意していなければならないファクターではある。
9日の都知事選、誰に入れるか、まだ考えているが、有力候補とされている人の中で、前知事・前々知事に関わりが無い人を選ぼうと思っている。




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Posted by 壇那院 at 16:07│Comments(0)団地のこと
 
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