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2011年12月01日

面接場所は尾張一宮

11月12日、久し振りに面接の予定が入って、出掛けた。しかしその場所は、3年以上になる今回の転職活動の中で、もっとも遠い所だったのである。

面接場所は尾張一宮 
尾張一宮駅前で見た飛行機雲。考えてみれば、小牧空港も岐阜基地も、近いのだ。
 
新幹線で名古屋まで出て、さらに東海道線で先に進んだ、尾張一宮だったのだ。
無論、交通費は自腹ではない。向こう持ちである。自腹を要求する企業もあるのだが、さすがに往復2万を超える交通費を(可能性としては)失業者である求職者に払わせるというのでは、応募が無かろうという判断が、この会社にはあったのだろう。なにしろ、名古屋の会社なのだが、これから横浜に事業所を立ち上げるのに、地元の人間を技術部門リーダーとして雇おうというのだ。事実、「自腹で来てくれ」だったら、面接の電話の時点でこっちから「さようなら」だったろう。
落ちるかも知れない面接に、そこまで投資する気にはなれない。

結局、最終面接まで行かずに、この会社とは無縁となってしまったが、久し振りにわくわくさせてもらったのは、本音だ。
小生が「ど」の付く乗り物マニアなのは、古い仲間内や家族には当然のこととして認識されているのだが、この仕事、船舶の内装(内部艤装)の設計受託チームのリーダー、それも外国人技術者(日系ブラジル人が多いそうだ)の寄せ集めチームの、だったのである。
京都で設計講師をした時、ギリシア人の若者が受講生にいたのを、思い出した。妙に彼にはなつかれたなぁ……。実は、彼はソフト技術者として入社したし、数理解析の素養を母国で身に付けてきていたから、いきなりSEでも良さそうな能力の持ち主だったのだが……。
つまり、外国人技術者を部下として指導・任用する事に関しては、(外国語は何一つ駄目な日本人の割には)自信があったのだ。
まぁ、実績がある訳ではなかったのだが。

とにかく、最近1年間の応募先では、最も惜しかった不採用であった。

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