2009年06月21日
映画:金返せ(?) と 海軍立身物語
はっきり云って、「バーン…」は残念すぎた。
せっかくB・ピット、G.クルーニー、J.マルコヴィッチと出ているのに、なんであんな中途半端な結末なのか。
展開も結末も、ヒチコックの「ハリーの災難」を彷彿とさせるところがあるのだが、足だけのブラピの死体は1回しか登場しないで、ハドソン川にドボンだし、関係者はどんどん殺し合いやってるし、どーなっとるンだ、まったく…!
「金返せ」 と云いたいところだが、実はこの映画、ただ券で観たので、そう云う権利は小生達には無いのだ。
そしてつい先日の17日に観た「スター・トレック」である。
今までのスタトレ映画とは全く趣きを異にし、これは正統的海軍立身物語のパターンを踏襲しているのではないか。
観た3日後くらいに、そうハタと気が付いた。
ホーンブロワーやオーブリー・シリーズに展開が似ているのだ。特にジャック・オーブリーを主人公とした海洋冒険小説(又はその映画化である「マスター・アンド・コマンダー」)のオーブリー艦長とマチュリン軍医の関係は、この映画でのカークとスポック、マッコイの関係ともろにダブって見える事に気付いた。
そんな事もあり、たとえトレッキーでなくても、これは充分楽しめるSF冒険映画に仕上がっていると断言出来る。
せっかくB・ピット、G.クルーニー、J.マルコヴィッチと出ているのに、なんであんな中途半端な結末なのか。
展開も結末も、ヒチコックの「ハリーの災難」を彷彿とさせるところがあるのだが、足だけのブラピの死体は1回しか登場しないで、ハドソン川にドボンだし、関係者はどんどん殺し合いやってるし、どーなっとるンだ、まったく…!
「金返せ」 と云いたいところだが、実はこの映画、ただ券で観たので、そう云う権利は小生達には無いのだ。
そしてつい先日の17日に観た「スター・トレック」である。
今までのスタトレ映画とは全く趣きを異にし、これは正統的海軍立身物語のパターンを踏襲しているのではないか。
観た3日後くらいに、そうハタと気が付いた。
ホーンブロワーやオーブリー・シリーズに展開が似ているのだ。特にジャック・オーブリーを主人公とした海洋冒険小説(又はその映画化である「マスター・アンド・コマンダー」)のオーブリー艦長とマチュリン軍医の関係は、この映画でのカークとスポック、マッコイの関係ともろにダブって見える事に気付いた。
そんな事もあり、たとえトレッキーでなくても、これは充分楽しめるSF冒険映画に仕上がっていると断言出来る。
Posted by 壇那院 at 23:53│Comments(0)
│雑感/映画