2010年11月27日
社員旅行か修学旅行か
10月24日の日曜日、一家4人でノコノコ秋葉原に出掛けた。
味馬鹿次男が、社員旅行から帰って来るのだが、成田でセントレア行きの国内線に乗り換えるのに、かなりの待ち時間が発生し、自由時間が8時間ほど出来たので、秋葉原に出て来るとのことなのだった。
味馬鹿次男が、社員旅行から帰って来るのだが、成田でセントレア行きの国内線に乗り換えるのに、かなりの待ち時間が発生し、自由時間が8時間ほど出来たので、秋葉原に出て来るとのことなのだった。
社員旅行先はサイパン島なのだとか。
随分おごったものだが、実は味馬鹿が勤めるK建設の建てた、戦没者慰霊堂が、サイパンにはあるのだ。(サイパンは太平洋戦史上では有名な激戦地なのである)
社長としては若手社員に見せておきたいのだろうし、自分も年に一度は点検を兼ねて見ておきたかったのではないのか。
とはいえ、宮大工たるもの礼節は重んじるべきだという意識が、まだ薄い味馬鹿には、ただの海外旅行である。他の若手社員(寮住まいの大工見習)達にしても、どうせ同じようなものだろう。自分の祖父さんの同世代が、2万人以上死んだ土地だという知識は、たぶん無いのだ。
まぁ、今のサイパンはグアムとならんで、旧南洋諸島の中では有数の観光地なのだから、単純に楽しんで来ればいいのだが。
4日間だったとのことなので、20日の水曜日に出発し、24日に帰って来たというわけなのだろう。
で、秋葉原である。味馬鹿としては、今の秋葉原という街に詳しい、モエ長男と合流して、会社の仲間と街をほっつき歩こうという魂胆だったのだが、まさか兄貴だけ来るとは思っていない。
秋葉原駅前で邂逅するや、手持ちの大荷物の半分を改札前で御開帳である。
サイパン版なまはげのお面だの、でかい木製風鈴だのから、チョコレート等のお菓子まで、よくもまァこれ程買って来たものだ。
ついでに、高校時代の友人に送ってくれと、細々とした土産物のひと山まで引っ張り出す。
で、それらを受け取ると、今度は昼飯である。駅前で別れて先行した会社の同僚の若者4人組を追って、駅前にあるラーメン屋に入る。店名はもう忘れたが、どうも4人はネットか何かで検索したか、岐阜にあるチェーン店に入った経験があるのかで、この店を選んだらしい。ちょっと我が家の男3人には物足りないラーメンであった。(カミさんと末っ娘は丁度良かったらしい)
ここで味馬鹿とモエは消えた。
まぁ、こんなものだろう。使える時間も短かく、実家に帰れるわけでもないのだ。
後は、末っ娘が飽きてしまうまで、秋葉原の街をぶらぶらして、帰った。
それでも、2時間くらいはうろついていたろうか。小生もカミさんも、秋葉原は飽きない街なのだ。
嗜好が分れるので、1人だったら6時間でも飽きないだろう。カミさんもそれは同じだったのではないか。
なんとも、変な1日であった。
随分おごったものだが、実は味馬鹿が勤めるK建設の建てた、戦没者慰霊堂が、サイパンにはあるのだ。(サイパンは太平洋戦史上では有名な激戦地なのである)
社長としては若手社員に見せておきたいのだろうし、自分も年に一度は点検を兼ねて見ておきたかったのではないのか。
とはいえ、宮大工たるもの礼節は重んじるべきだという意識が、まだ薄い味馬鹿には、ただの海外旅行である。他の若手社員(寮住まいの大工見習)達にしても、どうせ同じようなものだろう。自分の祖父さんの同世代が、2万人以上死んだ土地だという知識は、たぶん無いのだ。
まぁ、今のサイパンはグアムとならんで、旧南洋諸島の中では有数の観光地なのだから、単純に楽しんで来ればいいのだが。
4日間だったとのことなので、20日の水曜日に出発し、24日に帰って来たというわけなのだろう。
で、秋葉原である。味馬鹿としては、今の秋葉原という街に詳しい、モエ長男と合流して、会社の仲間と街をほっつき歩こうという魂胆だったのだが、まさか兄貴だけ来るとは思っていない。
秋葉原駅前で邂逅するや、手持ちの大荷物の半分を改札前で御開帳である。
サイパン版なまはげのお面だの、でかい木製風鈴だのから、チョコレート等のお菓子まで、よくもまァこれ程買って来たものだ。
ついでに、高校時代の友人に送ってくれと、細々とした土産物のひと山まで引っ張り出す。
で、それらを受け取ると、今度は昼飯である。駅前で別れて先行した会社の同僚の若者4人組を追って、駅前にあるラーメン屋に入る。店名はもう忘れたが、どうも4人はネットか何かで検索したか、岐阜にあるチェーン店に入った経験があるのかで、この店を選んだらしい。ちょっと我が家の男3人には物足りないラーメンであった。(カミさんと末っ娘は丁度良かったらしい)
ここで味馬鹿とモエは消えた。
まぁ、こんなものだろう。使える時間も短かく、実家に帰れるわけでもないのだ。
後は、末っ娘が飽きてしまうまで、秋葉原の街をぶらぶらして、帰った。
それでも、2時間くらいはうろついていたろうか。小生もカミさんも、秋葉原は飽きない街なのだ。
嗜好が分れるので、1人だったら6時間でも飽きないだろう。カミさんもそれは同じだったのではないか。
なんとも、変な1日であった。
Posted by 壇那院 at 00:34│Comments(2)
│出掛ける
この記事へのコメント
秋葉原かぁ‥懐かしいですね。
学生時代はそれこそ電車でちょいの距離でしたが、
就職して地元に戻ってからは足が遠のきました。
でも20年くらい前までは、地元にもいいLD→DVDショップが
なかったし、今のようにネット通販なんて仕組みは皆無だったので、
上京する出張がある都度、「かみさんの密命」を受けて、マニアな
映画のソフトを求めてうろうろと捜し歩いたものです。
今では何でもパソコンひとつで宅配ですからね~(遠い目)。
学生時代はそれこそ電車でちょいの距離でしたが、
就職して地元に戻ってからは足が遠のきました。
でも20年くらい前までは、地元にもいいLD→DVDショップが
なかったし、今のようにネット通販なんて仕組みは皆無だったので、
上京する出張がある都度、「かみさんの密命」を受けて、マニアな
映画のソフトを求めてうろうろと捜し歩いたものです。
今では何でもパソコンひとつで宅配ですからね~(遠い目)。
Posted by ももっち at 2010年11月27日 09:35
ももっちさん
だいたい、カミさんと同様の感覚ですね。
小生は東京育ちですから、中学の時に行ったのが最初でした。当時は完全な「電気街」でして、ラジオ会館とジャンク街が中心の、ハムやオーディオマニアの巣窟だったんですね。小生も親戚のオーディオマニアに連れて行ってもらったのが、最初でした。
今でも、ハード関係は、パーツショップ巡りは面白いし、ここでしか出来ません。
だいたい、カミさんと同様の感覚ですね。
小生は東京育ちですから、中学の時に行ったのが最初でした。当時は完全な「電気街」でして、ラジオ会館とジャンク街が中心の、ハムやオーディオマニアの巣窟だったんですね。小生も親戚のオーディオマニアに連れて行ってもらったのが、最初でした。
今でも、ハード関係は、パーツショップ巡りは面白いし、ここでしか出来ません。
Posted by 壇那院 at 2010年11月29日 21:27