花見の酒は福島産
だいぶ前になってしまったが、自粛の吠え声高らかな老災知事の存在など一切無視して、今年も一家で花見に行って来た。4月10日の事である。知事選の投票日だったのは、あくまで偶然だ。
駐車場の桜も見事だった
その前の週から、カミさんが言い出していたのである。元文豪知事が、あの様なアホなことを言い出す前からの計画だったわけではないが、出馬表明後の勢いで言った世迷い言など、無視するに限る。被災地の酒造元が、ネットで広告まで打って「花見に行って酒買って下さい!」とやったのだ。被災地復興の第一歩は、被災地産品の積極的消費だろう。いつもの花見は車でバーベキューに繰り出すので、花見酒は無理だが、それでも福島産の日本酒を買っておいた。
さて、当日はあまり早起きでもない。4月10日という日取りでは、やはり羽村の多摩川河川敷に行くからだ。ドミンゴの鈍足でも1時間とはかからない。まぁ、昼前にサイトの設営が終わればいいやぁ、てなもんである。(これが4月も下旬になっていると、八王子の奥地である陣馬山に行くことになる。標高750メートルの山頂の山桜が、GW中が見事なのだ)
前日の内に準備をし、ドミンゴに道具を積み込んでおいたが、家を出発したのは10時くらいであった。現地に着いたのは11時であったのだ。
荷物を下ろし、サイトを設営するのも、味馬鹿次男抜きでアウトドアに出掛けるのももう2回目だ。だいぶ手慣れてきていた。
炭火コンロで肉と野菜を焼き、ツーバーナーで飯を炊く。
炭火がおこすのはいつも通り小生の役目だが、ここのところ、モエ長男がやる時もある。
基本的に、我が家では刃物の手入れと火の管理は、男の役目ということになっているのだ。(カミさんお気に入りのツーバーナーだけは、手入れも彼女がする)
対岸(羽村市運動公園)の桜が見事だ。
大いに飯を喰い、カミさんと末っ娘は昼寝し、小生とモエはキャンプ・チェアでうたた寝を楽しむ。
まだ明るい内に撤収。16時くらいになっていた。
ちなみに、都知事選の投票は、帰宅後に夫婦で行った。
モエ長男も当然選挙権があるのだが、家に帰ったらさすがに徹夜明け。ばったり寝てしまって起きられなかった。
まぁ、ひいきの自民党推薦候補があれじゃねぇ……。
投票する気も微妙になるというものだろう。(モエは麻生太郎氏のファンなのだ)
帰宅してから夫婦で飲んだ福島県産の酒。
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